Cheltenham College

チェルトナム・カレッジは、コッツウォルズの中心に位置する男女共学のパブリック・スクールです。1841年に設立されたチェルトナム・カレッジは、現在、チェルトナム・プレップ(3歳から13歳)とチェルトナム・カレッジ(13歳から18歳)で構成されています。両校は広大なキャンパスを共有し、学業、スポーツ、芸術、寮生活のための優れた施設を備えています。生徒たちには、自分の情熱や興味を探求し、それを最高水準まで伸ばすことができるような充実したサポートが提供されています。 

1840年11月9日、チェルトナムの住人であったG・S・ハーコートとJ・S・アイレデルの2人は、ハーコートの自宅で開かれた住民集会で、チェルトナム・カレッジを設立することに合意をしました。そして1841年7月、チェルトナム・カレッジは、紳士の子弟を育成することを目的として、町の中心部にあるベイズヒルテラス沿いの3軒の家で開校しました。2年も経たないうちに最初のハウス(寄宿舎)であるボイン・ハウスを現在の場所に移転して、実際にチェルトナム・カレッジとして知られるようになりました。ボイン・ハウスは、ヴィクトリア朝の時に建設された有数の歴史あるハウスで、現在でも男子寮として使われています。

開校当初は男子校でした。その後女子にも教育の門戸を開くことを目的に、同じチェルトナムの街に、チェルトナム・レディース・カレッジが1853年に設立されました。チェルトナム・カレッジが男女共学となったのは20世紀後半のことでした。1969年に数名の女子生徒が入学し、1981年に最初の女子寮が開設されると、シックス・フォーム*は男女共学となりました。1998年には、それ以外の学年にも女子が入学できるようになり、チェルトナム・カレッジは完全な男女共学となりました。現在では、男子寮6棟、女子寮5棟の計11棟のハウスがあり、30カ国以上から集まった約750人の生徒が在籍しています。

*sixth form(シックス・フォーム)…英国の中等教育課程の最後の2年間(主に16歳から18歳)を指す。

1893年に出版された”Great Public Schools”という本の中では、イートン校やハロウ校、ラグビー校、ウェストミンスター校、チャーターハウス校などと並んで、チェルトナム・カレッジは、”England‘s ten greatest public schools”(英国の素晴らしいパブリックスクール10校)と評されました。

男子校として開校したチェルトナム・カレッジが完全な男女共学となったのは、1998年のことでした。現在では、イギリスを代表する名門パブリックスクールの1つです。2022年度には、イギリス国内の全私立学校の中から教育機関としての高い質を評価され、”Independent Boarding School of the Year”を受賞しました。

チェルトナム・カレッジには、充実したスポーツ環境が整備されています。生徒自身が健康と福祉の重要性を理解し、才能を発揮できるように育成されます。実際、全校の82%の生徒が学校を代表して何らかのスポーツの試合に参加しています。主に20種類のスポーツが行われており、中でもラグビーは有名で、8つのグラウンドを持っています。1844年という開校間もない時期からチェルトナム・カレッジではラグビーが親しまれ、1896年にはウォリックシャー州にあるラグビー発祥の地で有名な名門ラグビー校と初の試合が行われました。

“Here, at Cheltenham College, there is room to make mistakes and space to put them right. We help to develop the always-valued all-rounder by encouraging pupils to do different things and to relish the variety that exists here. No two days are ever the same. We believe that when a child becomes good at one thing, they quickly become good at another, often unrelated thing. An applauded piano performance can boost a maths exam. A half century can improve an English essay. It is, of course, all about confidence. Confidence to say ‘I can’. ‘I can have a go at that.’ This belief in yourself, and others’ belief in you, is what forms the whole. That is what education is all about. It is what shapes the trajectory of an entire life. And that is what Cheltenham College is all about too – a journey beyond and above. Do come and visit us soon.”

ここチェルトナム・カレッジでは、間違いを犯す余地も、それを正す余地もあります。当校は、生徒が様々なことを経験し、チェルトナムの多様性を楽しめるようにするとで、常に評価される多才な人物を育成しています。一日として同じ日はありません。あることが得意になると、子どもはすぐに別の関連性のないことも得意になると私たちは信じています。拍手喝采のピアノの演奏は、数学の試験を後押ししてくれます。すべてはもちろん自信の問題なのです。「できる」「やってみる」と言える自信です。この自分自身への信用、そして他人からのあなたへの信頼が全体を形作るのです。教育とはそういうものなのです。それが人生全体の軌跡を形作るものなのです。そして、それこそがチェルトナム・カレッジが目指すもの、未来への道のりなのです。ぜひ一度、私たちを訪ねてみてください。」

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